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上手に食べさせたい
食べる機能は離乳食を通した学習が必要で、捕食・えん下・そしゃくの順に身につけて幼児期に完成します。また、この機能獲得には個人差があります。やみくもに硬いものへと急がず、軟らかい食品に戻すことも必要です。
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いつ、虫歯はできるの?
2才児の8%が虫歯で、5才児では50%に達します(平成23年厚労省)。また、幼い子どもの虫歯は急速に進み、痛みを感じません。甘いものに限らずダラダラ飲食を止めて、きれいに歯みがきましょう。
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歯みがきを嫌がる?
この年令は、泣いたり嫌がるのが普通です。特に寝る前はグズリますから、昼間の歯みがきをすすめます。また、寝かせみがきで手早くみがき、お話しや歌を交え、ほめてあげれば後には響きません。
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フッ素はいつから始めるの?
歯が生えたら始めましょう。幼い歯ほど虫歯になりやすく、フッ素の吸収が活発です。医院でも家庭でもフッ素で予防しましょう。もちろん、フッ素の力を過信しないで、飲食の管理や歯みがきも充実しましょう。
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指しゃぶり、どうしよう?
3才児までは様子を見ましょう。元気に遊んだ日は、指しゃぶりが少ないと感じませんか?。他のお子さんと体を使った遊びで、心を開放できる環境をつくりましょう。多くは就寝前だけになり、4才前に指しゃぶりは消えています。
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虫歯治療はできますか?
どの年令でも可能です。ただ、2才までは多くは泣き騒ぎますから、手などで押さえます。ただし、治療後にほめてあげれば、心の傷にはなりません。
また、幼児の治療は午前中が安全です。3才になれば理解力が増して、ほとんどが上手に受診します。そして、大人よりずっと強くなります。
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永久歯はいつできるの?
お母さんの胎内4か月から、前歯と6才臼歯の外形がタンパク質でつくられます。また、お誕生後にカルシウムが添加して、3~4才で頭が完成します。他の歯も外形が赤ちゃんから、2~4才からカルシウム添加します。そして、顎の中で成長して、6~12才で顔を出します。
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